専攻紹介

専攻概要

山形大学大学院理工学研究科では既設置の理学専攻データサイエンス領域と情報・エレクトロニクス専攻を統合・拡充し、高度情報専門人材育成の社会ニーズに対応できる「数理情報システム専攻」を新設します。本専攻では米沢・山形・社会人がオンラインでシームレスに受講できる教育環境を整備することで、情報科学や数理・データサイエンスの深い専門知識を修得し、サイバー・フィジカル融合を促進する「高度情報専門人材」を養成します。

理学専攻データサイエンス領域×情報エレクトロニクス専攻=数理情報システム専攻

01

融合型
カリキュラム

情報科学・データサイエンス・電気電子工学を統合し、横断的な知識を修得できる。

02

実践的な教育

企業との共同研究やインターンシップを通じて、実社会で活躍できるスキルを習得。

03

産学官連携

地域産業や自治体と連携し、デジタル技術を活用した社会課題の解決に貢献。

04

最先端技術の活用

AI、IoT、ビッグデータ解析、量子コンピューティングなどの最新技術を学ぶ環境を提供。

05

オンライン対応の教育環境

小白川・米沢キャンパス間や社会人向けにオンラインで学べる環境を整備。

06

多様なキャリアパス

IT業界、製造業、金融、公共機関など幅広い分野での活躍が可能。

07

充実した研究環境

先端研究プロジェクトへの参加や、専門分野の深掘りが可能な修士論文指導体制。

数理情報システム専攻カリキュラム

教育目標・ポリシー

教育目標

本専攻は、情報科学、数理・データサイエンス、電気情報システムの各分野を統合的に学び、次世代の情報社会を牽引する高度情報専門人材の育成を目指します。特に、以下の能力を持つ人材を育成します。

  • 理論と応用の両立:情報科学や数理モデルの基礎を理解し、それを応用する能力。
  • デジタル技術の活用:AI・IoT・ビッグデータを用いたシステム開発と解析スキル。
  • 社会課題の解決:実社会のデータを活用し、技術を通じた問題解決ができる能力。
  • グローバル視点:国際的な研究・ビジネス環境で活躍できる視野を持つ。

ポリシー

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)
  • 数理・情報分野に興味を持ち、探究心がある学生。
  • 基礎的な数学・プログラミングの素養を持ち、応用力を高めたい学生。
  • 社会や産業の課題に興味を持ち、技術を通じて貢献したい と考える学生。
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成方針)
  • 数理科学、データサイエンス、電気情報システムの基礎から応用までを体系的に学べるカリキュラムを提供。
  • 企業や自治体との共同研究やインターンシップを通じた実践的な教育を重視。
  • 国内外の学術ネットワークを活用した教育プログラムを展開。
ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)
  • 理論と実践のバランスを重視し、修士論文またはプロジェクトを通じて高度な専門性を証明。
  • データ駆動型社会において、分析力・問題解決力・技術開発力を発揮できる人材を輩出。
  • 倫理観を持ち、情報技術の適切な活用を理解した技術者・研究者として社会に貢献できること。

研究分野

データサイエンス分野、情報分野、エレクトロニクス分野 → 数理情報システム専攻

キャンパス

小白川キャンパス(山形市)

小白川キャンパス(山形市)
データサイエンス分野を中心とした教育・研究

米沢キャンパス(米沢市)

情報・エレクトロニクス分野を中心とした教育・研究