平成28年度優秀学生表彰

優秀学生表彰の授与  学科長 小山明夫

平成29年3月20日(月)に学位記授与式が11:00から米沢市営体育館において実施され,これに引き続き12:30から祝賀会がグランド北陽において開催されました.

この学位記授与式において,情報科学科から2名および情報科学専攻から1名が学生賞を授与されました.

また,祝賀会において,情報科学科・専攻独自の6つの学生賞および2つの学会賞が授与されました.

これらの賞を受賞した卒業生・修了生から,後輩や情報科学科を目指す人へのメッセージを寄せてもらいました.ここにそれらを紹介しますので,どうぞお読みになってください.情報科学科・専攻の学生視点での内容を知る事が出来ると思います.

 

小関 裕一郎

工学部優秀学生賞
情報処理学会東北支部優秀学生賞

 工学部優秀学生賞,並びに情報処理学会東北支部優秀学生賞を頂けたということで,特に3年までの講義について,後輩やこれから情報エレクトロニクス学科(旧情報科学科)を目指す人へアドバイスができたらと思います.
 情報科学科の講義と聞いて,プログラミングをイメージする人が多いのではないかと思いますが,実際には情報科学に関わる幅広い分野について学ぶことができます.具体的には,CやJavaといったプログラミング言語を使った演習に加え,確率統計学,電気回路,ソフトウェア工学,信号処理,数値解析,画像工学,情報ネットワーク工学,変わったものではAndroidアプリ開発などをやることもあります.卒業するために簡単そうな講義だけ履修して必要な単位を集めることもできるでしょうが,これほど幅広く面白い講義があるのですから,ぜひこれまで知らなかった知識が増えていく楽しさを味わいながら講義に臨んでほしいと思います.そうして得た知識が,卒業研究や就職後に生きてくると思います.



長澤 朋哉

工学部優秀学生賞

情報科学科はプログラムの知識を専門に学ぶ学科だと思っていました。しかし、情報科学科ではプログラムの知識だけではなく、情報倫理や情報量の考え方、ハードウェアの知識、人と機械の関わり方といった幅広い知識を得ることが出来ます。そしてこれらの知識はこれからの情報化社会の中で非常に役に立つ知識です。
4年生では研究が始まります。情報科学科にある研究室では、人がどのように行動するのか、どのように感じるのか、どのように脳は働くのかというような、人を取り扱う研究を行っている場所が多いです。これらは工学部のイメージとは少し離れているかもしれません。しかし、人間が触れて操作する機械を作る上でとても重要なこととなります。
大学生活はなれないことやイメージとは違うことがあるかもしれませんがきっとそれはいい経験になるはずです。



高橋 茶子

博士前期優秀学生賞
情報科学専攻優秀学生賞

私が情報科学科・情報科学専攻で過ごした中で得た最も大きなことは、人とコミュニケーションをとることの重要さです。私は「ネット環境さえあれば生きていける」的な考えで、人との関わりを極力避けながらこれまで生きてきました。研究室選択時も、先輩がいなかったので新設の研究室を選びました。しかし、研究室の後輩や先生と関わっていく中で、何でもいいからとにかく話をすることが、何をするにもプラスになるということに気付きました。人との関わりを大切にするという、人として当然のことを思い知らせてくださった研究室の後輩と先生には本当に感謝しています。
それに関連しますが、私が考える情報科学科の大きな魅力の一つは、他学科に比べ学生と先生方の距離が近いことだと思います。情報の先生方はフレンドリーで、優しく接してくれる方がとても多いです。研究や学業のことはもちろんですが、世間話でも良いので、ぜひ先生方に話しかけて、仲良くなってください。
最後に一つだけ。情報科学科の皆様、計算機や携帯電話の画面を見続けすぎていませんか?私はこれまで生きてきた中で、視力が良いことだけが唯一の取り柄(?)でしたが、修論執筆時に目を酷使しすぎてドライアイ気味になり、若干視力が低下してしまいました。皆様には、目や体のどこかに異変を感じたら早急に病院で診察していただくことをおすすめします。

皆様が健康で充実した学生生活をお送りいただけるよう心から祈っております。



新庄 優里加

情報科学科優秀学生賞

この度は、このような賞を頂き誠に光栄に存じます。私は高校の時に独学で始め たC言語が楽しかったという理由で情報科学科(2017年4月より情報・エレクトロ ニクス学科 情報・知能コース)に入学しました。これから情報・エレクトロニク ス学科に入ろうかと考える人も、プログラミング経験の有無はともかく、コンピ ュータや情報技術に興味があるのではないでしょうか。
この学科では土台となる数学から始まり、コンピュータの基本構成やアルゴリズ ムなどの基礎的なことも講義で学ぶことが出来ます。ソフトウェアだけでなくハ ードウェアまで幅広く学べ、卒業する頃には情報技術者として必要な知識が身に ついています。情報科学に対する興味と学びたいという意欲さえあれば、この学 科に入ることはとても有意義だと思います。
また、これはどの大学に入る時にも言えることですが、大学は自分のやりたいこ とを自由にできる場です。サークルやバイト、いろんなことを経験し自分の価値 観を広げていって欲しいと思います。



矢吹 拓也

情報科学科優秀学生賞

 今回このような賞をいただき、嬉しく思います。後輩や情報・知能コースを目指す方に伝えたいことをまとめます。
 情報科学科の講義及び実習はプログラミングなどのソフトウェアに止まらず、ハードウェアや情報倫理などの多分野にわたり、コンピュータの基礎技術や基礎理論を身に付けることができます。そして、これらの基礎知識を基に配属を希望する研究室を選ぶことになります。
 私は先生と院生の方の雰囲気を参考に研究室を選びました。情報科学科は3年後期から研究室への仮配属となり、約1年半をその研究室の一員として過ごします。やってみたいことがあれば、当然その研究室を選択すべきだと思いますが、希望するテーマを研究できないことやイメージしていた内容と違う場合があることも考慮すべきだと思います。オープンキャンパスや研究室見学の際には、研究テーマ以外にも研究室の雰囲気やコアタイム、学会や国際会議への参加不参加なども確認してみてください。
 最後に、勉強以外にもバイトやサークルなどに力を入れて学生生活を送ることをお勧めします。多くの方が就職活動で「学生生活で最も力を入れたことは」という質問を受けることになります。主観的でも良いので、何か一つ自信をもって答えられるものがあると、後悔の少ない有意義な学生生活だったと思えるかもしれません。



田嶋 奈奈

情報科学科優秀発表賞

この度はこのような賞を頂くことができ、大変光栄に感じます。
優秀発表賞を頂けたということで、卒業研究を中心に振り返りたいと思います。 これが何かの参考になれば幸いです。
情報科学科では4年次に研究テーマの決定と提案手法の考案、実装・実験を 行います。 私は遅延耐性ネットワーク、DTNのルーティングプロトコルに関して研究をして いましたが、通信に関する知識も少なく、またプログラミングに対して強い苦手 意識があり、かなり苦戦しました。
それでも納得のいくまで研究ができ、最後自信をもって卒研発表に臨めたのは、 先生方と研究室メンバーの手厚いサポートがあったこと、友人、家族の支え、 そして何より自分の研究が好きだったからだと思います。 失敗も多かったですが、私はやった分だけ学びのある卒業研究が学生時代で 一番楽しかったです。
今、やりたい研究が決まっている人もまだの人もいると思いますが、ぜひ熱意 をもって、積極的に自分の研究に取り組んでほしいと思います。



塩田 智広

情報科学科優秀発表賞

この度はこのような賞をいただくことができて、大変嬉しく思います。 後輩へのメッセージということですが、講義や研究に関することは過去の先輩方が書いてくださっているので、すこし違う観点から書いてみようと思います。
それは サークルやアルバイトをしよう ということです。 大学では中学や高校の頃に比べて自由に使える時間がたくさんあります。 この自由に使える時間で、サークルやアルバイトに挑戦してみてください。
私は音響分野に興味があったので、そういった活動のできるサークルやアルバイトをやっていました。 サークルでは先輩方から、アルバイトではプロの技術を持った方から音響について直接学ぶことができ、とても貴重な経験ができたと思います。 また、共通の趣味を持った友人たちとの交流や、大学外の方々との出会いなど様々なつながりを持つこともできました。 みなさんも、趣味や興味のある分野に関連したサークルやアルバイトをやってみてはどうでしょうか。きっと楽しい経験ができると思います。
講義や研究でしか学べないこともありますが、サークルやアルバイトでしか得られない経験もあります。 大学での4年間は、おそらく一生の中で一番自由になんでもできる期間だと思います。 大学での講義や研究よりもサークルやアルバイトの方に熱中できるなら、そっちを優先するのもいいと私は思います(留年しない程度にですが)。 ぜひ自分が熱意を持って取り組めることを見つけて、充実した大学生活を送ってください。



畠山 邦広

情報科学専攻優秀学生賞



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