平成27年度優秀学生表彰

優秀学生表彰の授与  学科長 小山明夫

平成28年3月20日(日)に学位記授与式が10:30から米沢市営体育館において実施され,これに引き続き12:00から祝賀会がグランド北陽において開催されました.

この学位記授与式において,情報科学科から2名および情報科学専攻から1名が学生賞を授与されました.

また,祝賀会において,情報科学科・専攻独自の6つの学生賞および2つの学会賞が授与されました.

これらの賞を受賞した卒業生・修了生から,後輩や情報科学科を目指す人へのメッセージを寄せてもらいました.ここにそれらを紹介しますので,どうぞお読みになってください.情報科学科・専攻の学生視点での内容を知る事が出来ると思います.

 

真壁 大介

工学部優秀学生賞
情報処理学会東北支部優秀学生賞賞

今回、このような賞を頂くことができてとても光栄に思います。 情報科学科では、主に2年次では基礎的な知識を学び、3年次では専門的な知識 や実践的な演習を行い、4年次では自分の興味のある研究を行うことになります。 3年次で行われる演習には集団で取り組むものや様々な分野のものがあります。 しかし、人にはそれぞれ得意・不得意な分野があると思います。

そこで、私から後輩にアドバイスがあります。 それは、「なんでも言い合える友人を作る」ということです。 これは、一人で解決できない問題に直面した際も友人に相談することで簡単に 解決してしまうことがあるからです。 しかし、これだけであれば先生や先輩に尋ねることで解決することができますが、 自分が理解していると思っていることでも友人から相談を受けた際、今までは 見えてこなかった新たな考えが閃くことがありますし、お互いに意見を言い合い 議論することで考えが深まることがあります。さらに自分の考えを相手に伝える 練習にもなります。 互いに意見を言い合い、高め合えるような友人と時には息抜きをしつつ 自らの研究に取り組み、有意義な大学生生活にしてください。



阿部 裕人

工学部優秀学生賞
電子情報通信学会東北支部優秀学生賞

私が情報科学科で4年間を過ごし、感じたことをお伝えしたいと思います。情報科学科では、コンピュータについて学ぶイメージが強いと思いますが、それだけではありません。 

1年次では、基盤教育として情報分野以外のことも学びます。その中でも特に印象に残っているのがキャリア教育に関する講義です。この講義では、人と関わりあって生活する上で必要なことを多く学びました。社会でもきっと役に立つと思います。

2年次からは、米沢に移行し、本格的なプログラミングの講義が始まります。それまでプログラミングの経験がなく不安でしたが、先生が丁寧に、わかりやすく教えてくれたため楽しく学ぶことができました。

3年次では、プログラミングも本格的になり、実習もあります。ここで、2年次までとは大きく異なると感じたのが「考える」機会が増えたことです。プログラミングにおいては、教科書に書いてあることだけでなく、今まで学んだことを活かし、自分自身で工夫することが大切です。実習の場でも、周りの学友と一緒に協力しながら、考える必要があります。

4年次からは、本格的に研究を行いますが、私の場合、一見、情報分野と関わりのないテーマで研究を行いました。しかし、データを解析する際、それまで学んだプログラミングの知識が必要で、解析した結果からは何がわかるのか、自身で考えなければなりません。この卒業研究を通して、1〜3年次に学んだ様々なことが繋がり、大いに役立っていることが実感できました。

最後にですが、大学内で学べることには限りがあります。また、高校までのようにすべて大人が用意してくれるわけではありません。アルバイトやボランティア、サークルなどの学業以外の活動からしか学べないことも多くあるので、これを読んでいる後輩の皆さんには、ぜひ自分から積極的に行動してほしいと思います。そして、夢や目標の実現のため、充実した大学生活を送ってください。



野口 成紀

情報科学科優秀学生賞

情報科学科ではコンピュータの基礎技術・基礎理論はもちろん、高度な情報システムにも応用できる知識を学ぶことができます。私が入学した時に思っていたイメージは、「計算やプログラミング」といった局所的なものでした。しかし情報科学科の講義はそれだけではなく、ハードウェアやソフトウェア、情報倫理などの様々なカリキュラムが整っています。

4年生からは各研究室に配属され、研究が始まります。各研究室にはそれぞれ専門分野があり、自分はどの研究室を選ぶべきなのか非常に悩みました。最終的にはあまり理解せずに研究室を選んでしまって思い違いをした部分もありますが、1年間充実した研究を行うことができて大変満足しています。

私が学生生活を振り返って感じた大切なことは、「目的や目標」を明確にすることです。目的意識を日頃からもつことで、自分の行動に対し後悔することが減ると思います。情報科学科を目指す人は、「何のために目指すのか」を考えてみて下さい。そうすれば中身のない怠惰な生活を送ることなく、充実した学生生活を送ることができると思います。



鈴木 拓也

情報科学科優秀学生賞

今回このような賞を受賞することができ、とても嬉しく思います。そこで簡単にですが後輩のみなさんに伝えたいことをまとめてみます。

情報科学科では主に、現代社会で欠かせないものであるコンピュータに関することを専門として学んでいきます。 3年の後期からは研究室の仮配属がされますが、それぞれの分野に沿ったテーマについての研究を、卒業研究で行います。 僕は、研究の途中で何をすればいいか分からなくなり研究が進まないこともありましたが、先生や先輩方、同級生に何度も助けられて研究を行うことが出来ました。 そこで後輩のみなさんには、 そのような時にはとりあえず研究室に来て欲しいと思います。1人で悩むより断然良いはずです。 相談をするもよし、同級生と遊んだりして気分転換をするもよし、そのために研究室があると僕は思っています。

また、もう一つ伝えておきたいことがあります。何かのサークルに入ってみましょう、ということです。 大学生活は研究や勉強だけではありません。自分の趣味などを見つけたり、多くの友人との交流を深めたりする場でもあります。サークルでの活動から、きっと非常に価値のあるものを得ることが出来ると思います。



小関 健

情報科学科優秀発表賞

情報科学科では2年次~3年次を通して情報技術の基礎から専門的な部分までを学び、4年次には一年間を通して卒業研究に取り組むことになります。 研究のテーマ設定については、先輩の研究を引き継いで新たな課題に取り組むこともあれば、自分の興味に合った分野の研究を始めることもあると思います。「こんなことを研究したい」という構想を予め持っておいて、そこへ情熱を注ぐのもとても素敵なことだと思います。 いずれの場合においても、2~3年次に学んだ技術やスキルが後々要求されることになりますから、座学や演習にも気を引き締めて取り組んでほしいと思います。 また、研究や学生生活は必ずしも楽なことばかりではありません。勉強が行き詰まったとき、体調を崩してしまったとき、自分を取り巻く環境が思わしくない形になってしまったとき、先生や友達にすぐ相談しましょう。頼れる仲間というのは、あなたを充実させてくれる大きな力です。

その他にも、大学生活には、専門的な知識や、自分と異なる価値観・見聞を持った友人、先生、先輩後輩と触れ合うチャンスが存分に用意されているという大きな魅力があります。サークルで同志たちと趣味や好きなことについて語り合うこと、アルバイト等を通して社会の一端に触れること、自分の経験したことのない新しい事柄を知り、それと向き合うことを大事にしてほしいと思います。



鹿原 瞭太朗

情報科学科優秀発表賞

今回このような素晴らしい賞をいただくことができとても光栄です。私がこの賞を受賞できたのは、先生方をはじめ、研究室のみなさんのおかげであると考えています。

研究室の活動としては、輪講やゼミ、研究報告会などを通して、研究の理解に努めています。輪講では、研究の背景から基礎を学ぶことができます。ゼミでは、自分の研究に合った論文を紹介して、自分の研究に活かしています。そして、研究報告会では、輪講やゼミを通じて学んだことをふまえ、自らの研究の進捗を報告します。その報告会で、先生方から研究へのアドバイスをいただき、さらに研究を進めていきました。このように私の研究室では、様々なアプローチから研究を進めてきました。

進級後、より専門的な勉強や、研究を進めていく際には、まず基礎知識をしっかりと固め、周りの方々からのアドバイスを受けながら、知識を理解・応用していくことが大事になると思います。これからの学生生活で、時間を有効的に活用し、自分の将来に活かしていって下さい。



横尾 将人

情報科学専攻優秀学生賞

今や IT 社会.私たちが生活するなかで,情報技術に触れる機会が大変多くなりました. 私は,そういった時代の流れと興味から,情報科学科で学ぼうと決めました.ただ,私はそ ういった興味は持ち合わせていましたが,予備知識は一切ありませんでした.でも安心して ください,本学科では専門的な知識を基礎から学ぶことができます.あとは,自身の興味関 心をどれほど向けられるかです.

高校までは「授業」を受けていたと思いますが,大学では「講義」を受けることになります.「業を授ける」と表す通り,聞く側は受動的な要素が強いです.一方,大学から受ける 「講義」は能動的な要素が強いです.そのため,なぜ・どうして,といった疑問を自ら解消 していく必要があると私は考えています.

ただ,自分だけではどうしても解決できないことってありますよね.そこで助けてくれる のが教授や仲間です.教授はどなたも博識で,自身の曖昧なところを埋めてくれるように不 明点を説明してくれたり,私たちでは思いつかないようなアイディアを授けてくれたりし ます.仲間は,教えあったり,自身とは異なった角度からの意見を言ってくれたりする存在 です.このような繋がりは大学生活を終えてからも切れることはないと思っています.ぜひ こういった人間関係を作ってください.

最後に,高校や大学での生活は短いですが,その時にしかできないことに是非取り組んで ください.あなたの興味関心の赴くままに!



齋藤 翼

博士前期最優秀学生賞
情報科学専攻優秀学生賞



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