平成23年度優秀学生表彰

優秀学生表彰の授与  学科長 野本弘平

3月20日(火)に学位授与式が10:00から米沢市営体育館において実施され,これに引き続き11:40から祝賀会が第一ホテル米沢に置いて開催されました.

この学位授与式においては,学部・研究科からの各種学生賞の授与が行われました.

また,祝賀会においては,情報科学科・専攻からの各種学生賞の授与が行われました.

これらの賞を受賞した卒業生・修了生から,後輩や情報科学科を目指す人へのメッセージを寄せてもらいました.ここにそれらを紹介しますので,どうぞお読みになってください.情報科学科・専攻の学生視点での内容を知る事が出来ると思います.

佐藤智弘

理工学研究科博士前期課程優秀学生賞
情報科学専攻優秀学生賞

情報科学科の特徴はハードウェアからソフトウェア、情報倫理といった情報にかかわる要素を幅広く学べることだと思います。

私自身も入学前のイメージよりも多くの分野がコンピュータには組み合わさっていることに驚きました。

しかし、授業カリキュラムが充実しており、先生も丁寧に教えてくれるため、自然と情報についての理解を深めることができました。

また考え抜く力がつくのも魅力だと思います。

4年生からは各研究室に配属され自分のテーマをじっくりと研究します。

その中で壁にぶつかることもありますが、それに対して自ら考え、時には先生や友達からアドバイスをもらい乗り越えていきます。

研究はその積み重ねなので、年度末にはやりきった達成感と自分自身の成長を実感できると思います。

この経験はきっと社会に出ても役に立つ経験になるでしょう。



川合一茂

情報科学専攻優秀学生賞

山形大学大学院理工学研究科情報科学専攻の川合一茂です。

情報科学科では、人々の生活に深く関わりのある情報システムについて研究が出来ます。 情報システムは、現在の人々の生活において欠かせないものになっています。 その中でも、私は集積回路について研究を行いました。

集積回路とは、人間に例えると頭脳であり、パソコン、車、携帯電話など、ほぼ全ての電気製品に組み込まれています。

その研究を進めていく中で、今まで知らなかったモノの仕組みを知ること、学会などで今までに訪れたことのない場所に行く機会、他大学の方と協力して研究を行うなど、多くのことを経験しました。

大変なこともありましたが、情報科学科に入学し、6年間学んだことで、大きく成長できたと思います。



熊田雄紀

工学部最優秀学生賞
情報科学科優秀学生賞
情報処理学会優秀学生賞

情報科学科では,2年次を通して基礎知識を学び,3年次を通してより専門的で高度な内容を学びます.また,3年次後期には各研究室へと仮配属され,そこで研究の一端に触れることができます.このステップアップにおいて,理論的な知識だけでなく,実践的なプログラミングを行うことにより問題解決能力を身につけることができるというのが情報科学科最大の特徴であると思います.

研究では,これまで行われなかった分野を研究テーマとしたため,様々な点で苦労してきました.この経験から,私は二つほど皆さんにお伝えたいしたいことがあります.一つ目は「失敗を恐れず,挑戦し努力し続けよう」ということです.諦めなければ必ず皆さんが求める結果を得ることができます.そして,二つ目は「生活にけじめをつけよう」ということです.徹夜などせず健全な生活を送ることが,成果を出すために最も重要なこととなります.

最後に,学生生活は皆さんの手で創られるものですので,夢や目標を持ち有意義な学生生活を目指して下さい.



大江潔昂

工学部優秀学生賞
電子情報通信学会優秀学生賞

情報科学科では,コンピュータの仕組みについて学びます.

コンピュータではハードウェア上での物理的な処理(電子回路等)とソフトウェア上での内部的な処理(OSやアプリ等)を行っており,これらは情報科の学生にとって不可欠な基礎知識となります.

一通り基礎知識を学んだら,今度は自分でシステムを設計・開発することになります.開発は思い通りに進まず,苦しい思いをすることもありますが,完成したときの達成感と感動は大きく,また自信にも繋がることでしょう.

最後に私から皆さんにアドバイスを贈ります.友達を作ってください.

何事も1人でやるには限界があります.授業についていけないとき,研究で行き詰ったとき,私を救ってくれたのは友達でした.

4年間という大学生活を,仲間と助け合い,切磋琢磨し合いながら,楽しく充実したものにしてもらえればと願います.



庄司雄平

工学部優秀学生賞

私は情報科学科Bコースに入学し、4年間通して米沢で様々なことを学びました。情報科学科では、プログラムやソフトウェア工学だけでなく、コンピュータの構造や仕組み、情報通信やネットワーク,技術や情報の倫理など情報科学に関する幅広い分野について学びました。机に向かって勉強しているだけではなく、実際にプログラムを組む時間や実験もあるので、理論と実技の両方を習得することができました。

4年生になり、研究室に配属されてからも楽しく充実した日々を過ごすことができました。研究室では花見や芋煮などの行事があり、そのような時間を通して研究室内の先輩、同期と交流を深めることができ、彼らに支えられながら研究を行うことができました。研究では,研究室の指導教官に何度も相談に行き、数多くの論文を読み、何度も悩み、何度も失敗しましたが、その後で成功した時には今まで感じたことがないくらいの充実感を味わうことができました。自分の力で最初から最後までやり通すことができて本当に良かったと思います。

私は情報科学科Bコースに入学し,4年間通して米沢で様々なことを学びました.情報科学科では,プログラムやソフトウェア工学だけでなく,コンピュータの構造や仕組み,情報通信やネットワーク,技術や情報の倫理など情報科学に関する幅広い分野について学びました.机に向かって勉強しているだけではなく,実際にプログラムを組む時間や実験もあるので,理論と実技の両方を習得することができました.

4年生になり,研究室に配属されてからも楽しく充実した日々を過ごすことができました.研究室では花見や芋煮などの行事があり,そのような時間を通して研究室内の先輩,同期と交流を深めることができ,彼らに支えられながら研究を行うことができました.研究では,研究室の指導教官に何度も相談に行き,数多くの論文を読み,何度も悩み,何度も失敗しましたが,その後で成功した時には今まで感じたことがないくらいの充実感を味わうことができました.自分の力で最初から最後までやり通すことができて本当に良かったと思います.



岸大輔

情報科学科優秀学生賞

情報科学科では、プログラミングや電子回路などコンピュータについての様々な知識を学ぶことができます。私が研究したテーマはその中のコンピュータの通信に関するのもので、具体的にいうとTCP/IPのTCP層に関する処理を行うプログラムの作成を行いました。TCP/IPはたいていのコンピュータに入っているありふれたものですが、TCP層の部分だけでも異なるプログラミング言語で再現するのはとても難しかったです。

私は研究を通して、普段当たり前に使用しているプログラムがどれほど複雑な処理を行っているかと、複雑なプログラムを作る楽しさを知りました。研究はたしかに大変でしたが、それでも自分は充実した日々を送っていたと実感しています。コンピュータについて学んでみたい、複雑なプログラムを作ってみたい、そんな方はぜひ情報科学科にいらしてください。



井上隼人

情報科学科優秀発表賞

ここでは,私の卒業研究の内容を紹介した後,研究発表と研究室選択の留意点を述べましょう.

 先ず,私の卒業研究「有限要素型超大規模連立1次方程式の数値解法」を要約すると,次のようになります:ごく普通のパソコンで,1千万超の元数をもつ連立1次方程式を解く高速アルゴリズムを開発した.同アルゴリズムは大規模シミュレーションに不可欠であり,今後,様々な分野での応用が期待されます.

 次に,研究発表のポイントは【語りが勝負】と言えます.例えば,深夜に見かけるハイテンションの通販番組がお手本です.つまり,

1) 重要な結果はゆっくりと強い語調で!
2) 不自然でも構わないので,取り敢えず笑顔!
3) 誰にでもウケル内容!

この3点を実践すれば,その語りは未来の明るい扉を開いてくれるはずです.

 最後に,「配属研究室を如何にして選ぶか?」を紹介します.友人の中には ネット情報を真に受ける人もいましたが,私自身は研究室に足を運び,その場で決めました.研究室には,訪問して初めて見える各研究室の色があります.

 良好な雰囲気で,面白い研究に出会い,ウケル研究発表を行えたのは,私にとって最高の経験だったと言えます.



草刈徳之

情報科学科優秀発表賞

私たちは多くのコンピュータに囲まれて日常を送っています.情報科学科では,パソコンや携帯電話に限らず,家電製品や自動車と,多くの日常品に含まれているコンピュータについて学びます.

高校生までは,コンピュータについて学ぶというとコンピュータの仕組みやプログラミングなど「コンピュータそのもの」について学ぶイメージでした.しかし実際には,「コンピュータとコンピュータ」「人とコンピュータ」「コンピュータを介した人と人」のつながりについても科学的に学ぶことができ,感動したことを覚えています.

さて,自動車のエレクトロニクス化が進む近年,車と車が通信を行う車々間通信が注目されるようになり,私は,車々間通信によって動画像を通信する際の問題を解決する方法に関して卒業研究を行ってきました.

特に工学系の研究は今までにない新規性が求められ,幅広い知識が必要です.それ故に,サークルやアルバイトなど大学生にしかできないことに積極的に挑戦し,コンピュータ以外の事柄や事象にも関心をもち視野を広げることが大切だと感じました.



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